油性塗料排水の塗料粉の除去 | 事例紹介 | ろ過装置(濾過器)、分離機、分離装置の専門メーカー東洋スクリーン工業株式会社

事例紹介

ろ過(固体サイズ:~100μm)

油性塗料排水の塗料粉の除去

  • 油性塗料ユーザー様
  • 課題
  • 東洋スクリーン工業担当者
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自動車部品メーカーの塗装ブースの排水を、遠心分離機でろ過して再利用している。
遠心分離機からスラッジをスクレーパーで自動掻き取りしている(1回/30min)が、頻繁に停止してしまう。
結局、現状は機械を用いずにキラー剤でスラッジを浮かして、手動で上澄みをすくっている。
                                      


                                      

当社新製品「ファインジェクター」なら、逆洗しながらろ過・回収が可能なので、
連続運転が可能です。
機械を止めることなく、ろ過し続けられます。
                                      

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回収されたスラッジも含水率が高く、泥っぽくて問題がある。
産廃処理する前に自然乾燥させる工程が発生することがあり、廃棄に時間がかかってしまっている
                                      


                                      

「ファインジェクター」はスラッジを脱水しながら回収できるので、含水率を下げられる可能性があります。
自然乾燥がいら無くなれば、産廃処理にかかる時間を短縮できますね。

是非一度テストしてみませんか?
                                      

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テスト後

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回収量アップ&含水率ダウン
①回収量 0.94kg→7.54kg(1時間当たり)
②含水率 60%→40%

素晴らしい結果です。導入に向けて動きたいと思います。
テストは大成功でした!
問題なく稼働でき、予想を上回るスラッジを回収することができました。
また、スラッジも含水率が低くサラサラで、このまま産廃として処理して問題ありません。
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テスト時のろ液の清澄度

同じ液を循環させ時間をかけてろ過することで、
スラッジをより多く取り除くことができます。


※写真をクリックで拡大

スラッジの含水率&ファインジェクターについて

スラッジの含水率が低下すると、
写真のように目に見えてサラサラとした質感になります。
(※スラッジの物質によって変化します。)
含水率が減った分、産廃時にかかる費用も減少することが見込めます。

※写真をクリックで拡大


                            

ファインジェクターについてより詳しく紹介しています。
性能や仕組みについて、詳しくはこちら

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